家族や友達とやり取りできる
便利なアプリ「LINE」。
しかし最近、
高齢者をねらったLINEの
“なりすまし”や“乗っ取り”の
被害が増えてきています!!
● LINEのなりすまし詐欺ってどんなもの?
今回は、実際に受講生の方に
起きた出来事をご紹介します。
「息子とLINEでやりとりしていたんだけど、
“私が送った覚えのないスタンプやメッセージ”が
息子のトーク画面に出ていたんです。『あれ? こんなこと送ったかな?』と思ったけど
記憶になくて怖くなってしまって…」
これは、
LINEアカウントが何らかの方法で
不正に使われた可能性がある、
非常に危険なサインです。
最近よくあるのが、
LINEのアカウントをのっとって
家族や知人になりすまし、
お金をだまし取ろうとする詐欺です。
👉たとえば、こんな例もあります。
息子さんからこんなメッセージ:
「スマホ壊れちゃって、今このLINE使ってるの」
「急にお金が必要になって…
コンビニで電子マネー(プリペイドカード)買って、
番号だけ送ってくれない?」
このようなメッセージが急に来たら、
要注意!
それ、本物の家族ではないかもしれません。
● なりすましにあわないために、やっておきたい設定
LINEを安全に使うために
今すぐできる3つの対策をご紹介します。
✅ ① 「パスワード」を強くする
簡単なパスワードは危険です。
英語と数字を組み合わせた、
他の人に推測されにくいパスワードにしましょう。
「パスワードなんかあったっけ?」と思う方は
再度確認し、設定しましょう。
【設定】→【アカウント】→「パスワード」から
変更できます。
✅ ② 「ログイン許可」をオフにする
【設定】→【アカウント】→「ログイン許可」
ここをオフ(白色)にしておくと、
他のスマホやパソコンから勝手に
ログインされにくくなります。
スマホ以外で
タブレットやパソコンでもLINEを使っている方も
他のデバイスから入る時に
オンにするなど、
面倒ですが使う時に、
毎回切り替えをお勧めします。
✅ ③「本人確認」できる方法を決めておく
家族や友人との間で、
「もし違うLINEから連絡がきたら、必ず電話で本人確認する」
「合言葉を決めておく」
などのルールを話し合っておくと、
万が一のときも安心です。
● 不安を感じたときは、すぐ相談!
「覚えのないLINEが送られている」
「家族から“変なメッセージが来た”と言われた」
そんな時は、
一人で悩まず、
すぐに家族や信頼できる人に相談
しましょう。
また、講師にぜひお声がけくださいね。
● まとめ
LINEはとても便利な道具です。
普段からメッセージやスタンプを送るなど
気軽に楽しめるアプリです。
悪い人に使われると
大きなトラブルにもなりかねません。
「おかしいな?」と思ったら、
その直感は大事なサインです。
自分を守るために、
ぜひ今日から始めてみてください。
《できることから、楽しくチャレンジ♪》
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