9月19日は、
月1回の母の病院付き添いの日でした。
私の母は現在86歳。
施設で暮らしております。
慢性心不全でペースメーカーも入っていて、
数年前は大腿骨を二度も骨折し
残念ながら現在右脚はありません。
そんな母を月に一度、病院に付き添います。
歳の割にそんなに認知症もありませんが、
最近は昔の事や子どもたちの事をよく話します。
本日は
「子どもたちをあんまり見てやれなかったから申し訳ない」
と言っております。
うちは父が長年病気で闘病していたので
母が商売をして一家を養ってきました。
そんな逞しい母も今では
『小さなおばあちゃん』になってしまいました。
ひょいと抱きかかえてあげたいほど小さくなった母に
「抱っこしてあげようか?」と言うと苦笑いしています。
ありがたい事にこの歳で歯は20本ありますが、
飲み込む力が衰え誤嚥性肺炎を避けるため、
食事はペースト食です。
「あれが食べたい
これが食べたい」と
食べる意欲はあるのでとても残念です(;一_一)
人間長く生きるという事は大変だなぁ〜と思います。
みんな『ぴんぴんころり』と逝きたいとよく言いますが、
神様に与えられた寿命があるので、
そう上手くはいきません。
「生きていてもみんなに迷惑を掛けて、生きている意味がない」と
本人はおっしゃいますが
そんな事はありません。
一生懸命生きているその姿から
『母の生き様』をしっかり見せていただいております。
こんなに小さくなっても一生懸命生きている
頑張り屋の母には本当に敵いません。
来月会う時は「あんた誰や?」と言われるかも知れませんが
咲顔で「おはよ〜」って会いたいですね。
私も母のように一生懸命に生きなければ(;´∀`)
いつもそう励まされて帰ってきます。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
コメント
お母様とお話ができるのは幸せですね。昨日83歳の友の葬儀に90歳と86歳の友人達と行って来ました。若い頃からの職場の仲間です。体のあちこち具合が悪いけどお互い死ぬまで生きるだわ!と別れました😁
澤口さん、いつもコメントありがとうございます。
お友だちを見送られたんですね。ツラいですね。でもちょっと不謹慎ですが「死ぬまで生きるわ」には笑ってしまいました(笑)